「自閉症」について
自閉症児とはひとことでいうなら、「さか立をして歩いている子ども」とでもいうと当たっているのではないでしょうか。
普通われわれはだれでも足で歩くものです。
頭で物を考えるものです。
ところが、それが逆になっている子どもがいるようです。
しかも、それがごくまれなのではなくて、実は現代の多くの子どもの実態ではないのでしょうか。
ずいぶん、おかしなことを言う……と思われるかもしれません。
小児の精神衛生相談所を開設したころには、「自閉症」の子どもはごくまれだったそうです。
しかし全然無かったわけではありません。